カードやお金が入るキーケースを作成 (7.切り出し)

はじめに

型紙が出来て材料がそろったので、形紙を革に写して裁断していきます。

切り出し

粗断ち

無駄が出ないように革に型紙をならべていきます。

位置がきまったら余白をのこしてそれぞれのパーツを粗断ちしていきます。

トコ処理

トコ処理が必要なパーツは、粗断ちの段階で処理をしています。
裁断してからトコ処理をすると革が伸びて形が変わってしまう気がするからです。

けがき

けがきには丸ギリを使っています。ケガキ用のペンも使ってみましたが、丸ギリの方が僕は使い勝手が良いです。

もうひとつ使うアイテムがこれです。

生地や型紙の固定に使う立ちクリップです。

革と型紙の片方を立ちクリップで固定して、ケガキます。

右半分をけがいたら、右側に立ちクリップを付けます。

左側の立ちクリップをはずします。
こうすれば型紙がずれずにクリップの位置を変更することができます。
残り半分をケガキます。

ケガキ終えたパーツがこちら。

裁断

裁断には革包丁とデザインナイフを使っています。

切り出した革がこちらです。

次回

組み立てに入ります。
まずはカードケースからになると思います。

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